音の発生場所を可視化します。音の発生場所を特定することによって、
今までと違った角度からの検証・対策が可能となり、
根本的な異音・騒音・防音の対策が行えるようになります。
ノイズハンター®は複数のマイクとカメラを搭載したアレイを対象物に向け音を集音し、同時に対象物をカメラで撮影し、その撮影した画像上に音のレベルを表示し音源を可視化する装置です。
収録された各マイクロフォンからの計測値はビームフォーミング法により計測処理され、その処理結果は測定対象物の実画像と重ね合わせて音圧レベルを色分別した等高線(コンター図)で表示されます。等高線(コンター図)により音を可視化する事によって、音の発生場所や分布を特定・計測することが出来ます。
また、シンプルなオペレーションで計測できるソフトになっており、高精度な音源探査が可能なように設計されています。また、オプションの回転数パルス入力ボックスを使用する事により、回転数パルス信号の同時入力も可能になります。
32本のマイクロフォンと1台のカメラが搭載しているマイクアレイが測定器です。マイクアレイは伸縮可変式になっており、低い周波数から高い周波数までアレイサイズを伸縮することによって対応することが出来ます。
マイクアレイはインターフェースボックスを通してパソコンのUSB入力とつなぎます。これらの接続もコネクター接続ですから簡単に組み立てることができます。
処理ソフトウェアのオペレーションは流れがシンプルになっており、計測機器に慣れていない方でも容易に結果を得ることができます。
収録したデータは題名をつけて保存ができますので、あとで解析結果を呼び出し、場所を替えての検証作業等も可能です。
音源探査解析処理ソフト | |
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解析処理方式 | ビームフォーミング |
測定解析諸量 | 音圧 |
音源探査周波数レンジ | 500Hz~12kHz |
探査測定距離(mm) | 300mm以上 | 測定記録時間 | 任意(接続PCのHDD容量に依存) |
測定データの保存 | HDD |
解析表示方法 | 探査位置を背景写真にマップマッチング |
処理範囲の選択 | 任意時間及び任意周波数 |
データー処理ピクセル | 598×432(方位角±28度、仰角±20度相当) |
背景写真 | 自動撮影 |
音源再生 | 可能(BPF試聴機能あり) |
FFT処理 | チャンネル毎のFFT処理機能 | 回転数解析機能 | オプション(オプション品、回転数パルス入力ボックスが必要) |
フィルター | 狭帯域 |
音圧表示範囲の選定 | 最大値-最小値の自動設定及び任意設定が可能 |
処理データーの保存 | *.jpg 独自フォーマット *.dat |
処理データーのサイズ | 数十MB(測定時間による) |
測定記録時間 | 接続PCのHDD容量に依存 |
リアルタイム表示 | なし |
入力インターフェース | |
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データ変換ユニット | リアルタイムA/Dコンバーター |
入力チャンネル数 | 32ch |
入力形式 | シングルエンドAC結合 |
周波数特性 | 20Hz~20kHz |
ダイナミックレンジ | 100dB |
A/D変換方式 | 全チャンネル同時変換 |
A/D分解能 | ΔΣ24bit |
サンプリング周波数 | 32kHz |
バッファーメモリ | 64MB |
外部入力(OP) | 1チャンネル(回転数パルス入力ボックス用) |
PCインターフェース | USB2.0 |
接続ケーブル長 | アレイまで:5.2m、 PCまで:1m |
動作環境温度 | 0~50℃ |
寸法/重量 | W:260mm×D:180mm×H:105mm/2.3Kg |
電源仕様 | DC12V:AC100~240V ACアダプター・モバイルバッテリー(OP) |
その他 | ファンレス無音設計、データはPCへ直接保存 |
測定解析用PC仕様 | |
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推奨動作OS | Windows7 64bit版 |
CPU | intel CORE i5以上 |
メモリ | 4GB以上 |
HDD | 256GB以上 (測定解析ソフトにて約25GB占有) |
マイクロホンアレイ | |
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アレイ形状 | オリジナル平面型アレイ(可変式) |
マイクロフォンの数 | 32チャンネル |
マイクロフォンの型式 | 自由音場型φ4.75mmマイクロフォン |
周波数特性 | 40Hz~15kHz(±2.5dB) |
付属カメラ | 1/3"CMOSカラーカメラ(640x430) |
アレイ寸法 | φ300mm、φ600mm(2段可変) |
重量 | 3.5kg(カメラ・ケーブルを含む) |
ケーブル全長 | 5.2m |
その他 | アレイ形状可変式(探査周波数レンジ切り替え可能) |